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ダイエット時の便秘対策に必要なのは、食物繊維よりも

便秘に悩まされるようになったのは、ダイエットを始めた40歳頃からです。
それまでにもランニングやサイクリングでダイエットをしていましたが、中年域に入ったせいか代謝力が衰え始め、運動だけでは体重をキープできなくなってきたのです。
そこで、日々の食事内容を根本的に見直すことにしました。
お肉はなるべく控え、魚や野菜中心の食事にする。調理時に油はなるべく使わない。
こうした食習慣を続けているうちに体重も落ち着き、体全体が健康的になったように感じられてきました。
ところが半月ほど経つと、再び体重が増え始めたのです。
原因は便秘でした。それまで毎日欠かさずあったお通じが、週2回へと減ってしまったのです。
私はすぐさま、食物繊維が豊富な野菜を、日々の食事にたっぷりと採りいれるようにしました。
ところがそれが逆効果。繊維質がどんどん腸に溜まり、「糞詰まり」状態を引き起こしてしまったのです。
やむなく下剤で排泄しましたが、またすぐに便秘になってしまうのです。
「糞詰まり」と下剤の繰り返しになるのが怖くて、食事量を減らす。食事量が減ると、なかなか腸に便が溜まらない。腸は一定量の便が溜まらないと「排便信号」を送ってこない。その結果、数日分の便が少しずつ腸内に蓄積されていき、結果的にまた、下剤に頼らなくてはならなくなる……。憂鬱な日々が続きました。
そんなある日、仕事上のお付き合いで、焼肉屋で食事をすることになりました。
「ダイエット中なのでお肉は極力控えています」と言うと、場の空気をシラケさせてしまうため、周囲に合わせて、カルビを数枚だけ食べました。
すると驚いたことに翌日、スムーズなお通じがあったのです。
その後も試しに、週に2回ほど「お肉をたっぷり食べる日」をもうけ、ハンバーグなどをしっかりと摂取してみました。
やはり翌日、スムーズなお通じがありました。体重のほうはというと、それほど影響が出ませんでした(翌々日に0.1キロ程度増加するものの、2日程度で元に戻りました)。
ダイエット時の便秘対策には、食物繊維よりもむしろ、お肉の摂取が必要なようです。